「ニキビくらいで皮膚科に通うの？」という時代はもう終わりました。女子としていつまでも美しい肌のままいたいという願いを持っているなら、たとえニキビができたとしても病院に行くのは何も間違いではありません。しかし実際問題「これくらいのニキビで病院に行くのはちょっと」という人の方が多いでしょう。これくらいの症状が出た場合は、皮膚科に行った方が良いというニキビがあります。
炎症系ニキビ
白や黒ニキビは初期段階になりますので、そのまま放置するか、市販の医薬品やケア製品で治すことも可能ですが、炎症を起こし化膿してしまうこともあります。赤ニキビからは要注意のニキビです。黄色、紫となると自分ではなかなか治しにくいです。だからこそ潰す選択をする人もいますが、炎症したニキビはクレーターができやすくなります。またそこから炎症を起こしてしまうと、また新たな問題が生じることになるでしょう。このようなニキビができた場合は、迷わず病院に行ってください。抗生物質やステロイド剤が必要になります。
頻発するニキビ
なかなか治らない、同じ部分ばっかりにできる、また生理前になると肌荒れが酷くなるという場合も自分だけではケアが難しくなることがあります。場合によっては、病院よりも肌ケアの専門家にケア方法を伝授してもらうのも良いです。また生理前に特別酷くなる場合は、女性ホルモンの影響が考えられますので、低用量ピルでケアをすることも可能です。こちらは服用してはいけない人もいますので、医師の診察を受けてから処方してもらいましょう。
なかなか治らない場合は、迷うことなく病院に行くべきです。綺麗な肌を保ち続けたいなら、面倒と思わず受診してください。
