できてしまったニキビの対策をきちんとしなければ悪化してしまいます。また女の子であれば、そのニキビ跡にも気を付けなければなりません。ちょっと間違った対応をしてしまうと、そのニキビはクレーターとなって、悩ましい問題になってしまいます。ニキビの原因と対策をしっかり把握しておきましょう。
ニキビの原因
皮脂が詰まって、毛穴にいる皮脂が大好物のアクネ菌に栄養を与えてしまい、悪化することでニキビとなります。白い袋のようなものをコメドといい、それをニキビと認識することができます。この時点でまだ初期段階であり、ここでうまく対策することができなければ、赤くなり炎症し、もっとひどくなれば紫や黄色と膿んだニキビになり、クレーターが生じるようになります。だからこそニキビの初期段階で対策を練り、そしてニキビの原因を取り除くことが大切です。
そして対策
まず原因となる皮脂を取り除くようにしましょう。思春期でニキビが多ければ洗顔、大人であれば保湿ケアや女性ホルモンを増やす努力をしてください。それでもニキビはできてしまうことがあります。できてしまえば初期の段階で抑える努力をしましょう。現在は保険適用診療となり、大変効果が高いディフェリンとペピオゲルという優秀な医薬品があります。初期段階でこれらの治療薬を使うことで、クレーターとならない炎症ニキビにならないように抑えることが可能です。だからこそ診察をし、これらの優秀なニキビ治療薬を処方してもらえる皮膚科に需要があります。
ついつい触ってしまいそして潰れて、そこからばい菌が入り、炎症を引き起こしてしまうこともあります。放置が推奨されていたニキビの時代は終わりました。皮膚科で正しく治療を行いましょう。
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