ニキビ対策としての基本は、洗顔と医薬品になります。ただし適切な対策をしなければ、ニキビは悪化してしまいクレーターの原因となってしまいますので、あまり軽視しないようにしましょう。正しい知識を身について、ニキビと対峙してください。
ニキビの種類によって異なる対策
コメドという白い膿疱ができた状態は初期の段階です。白ニキビやそれが酸化した黒ニキビはまだ対処しやすい状態ですので、適切に処置をしましょう。現在は保険適用でディフェリンとペピオゲルといった良質な医薬品がありますので、それを使うと完治も早いです。ただし炎症し、膿んだ状態であれば注意が必要です。抗生物質やステロイドが必要になりますので、専門家である皮膚科の指示を仰ぎましょう。この時点で自分で処理をしようとすると、ますます悪化してしまう可能性が高く、結果クレーターを作ってしまう原因になりますので対策は要注意です。
潰す行為
潰す行為はニキビを悪化させてしまうのは間違いではありません。ただし潰す行為をそのまま否定することはできません。実際皮膚科も初期の段階であれば適切な施術でニキビを潰すこともあります。そうするとかえって治りが早くなることもあります。それを素人がすることが問題です。あくまでも専門家がするからこそ効果がありますので、それに習って自身でニキビを潰すのは、あまり褒められた行為ではないことを理解しておきましょう。
触ることで潰れてしまい、そこから菌が入ってしまい炎症を起こしてしまうこともあります。安易な方法がかえって裏目に出てしまうこともあります。初期段階は医薬品を、炎症した場合は迷わず皮膚科の先生に頼るようにするのが正しいニキビ治療です。
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